2020-04-07

[不動産購入について]不動産購入の際にかかる諸費用について

お世話になっております。なかよし建設の米島です。


今回は不動産を購入した際にかかる諸費用についてご説明させていただきます。

今回は、不動産を購入した際にかかる諸費用についてご説明させていただきます。将来購入を考えており、実際いくらかかるのか疑問に思われる方も多いと思うので、参考にしていただければと思います。

不動産の購入にかかる一般的な諸費用一覧(内訳)になります。
ひとつずつご説明いたします。

不動産を購入した場合、物件購入価格+諸費用が合計が必要になります。

【仲介手数料】

こちらは不動産会社にお支払いするものになります。
契約を締結した時点で発生する報酬料になります。
計算方法は「成約価格×3%+6万円と消費税」になります。


例えば、3000万円の物件を購入した場合の計算として
■30,000,000×3%+6万円=960,000
■9,600,000×1.1(消費税)=1,056,000円となります。

【売買契約印紙代】

こちらは、契約書に収入印紙を貼付するものになり、売買価格によって変動します。

例えば、
■収入印紙代5,000円(売買価格500万円超1000万円以下)
■収入印紙代10,000円(売買価格1000万円超5000万円以下)
■収入印紙代30,000円(売買価格5000万円超1億円以下)

になります。

【融資事務手数料】※1

銀行融資を受ける場合に支払う事務手数料です。
銀行によって変わりますが、55,000円(税込)ほどです。

【保証会社保証料】※1

融資を受ける場合にかかる保証料になります。
おおよその計算で融資額100万円あたり21000円かかります。
(35年ローンの場合であり、借入期間によって変動します。)

借入額3000万円の場合、
■3000万円÷100万円=30
■30×21000円=630,000円となります。

【金消契約印紙代】※1

融資先の銀行との間で結ぶ金銭消費貸借契約書に貼付する印紙代です。
20,200円分の収入印紙が必要です。

【火災保険料】

火災保険料は、オプション等によってピンキリなので今回は割愛します。

【固定資産税清算金】

4月1日~3月31日分を日割り清算します。例えば、


令和2年6月1日に引渡日にした場合、
■売主→4月1日~5月31日(60/366日)
■買主→6月1日~3月1日(306/366日)

令和2年度の固定資産税は上記の負担割合になります。

【管理費等清算金】

マンションを購入する際、マンションには管理費・修繕積立金が毎月発生します。こちらも引渡の際、月度分を日割り清算します。

【不動産取得税】

不動産を購入した際に発生する税金になります。住居用として購入する際は控除もあるので控除内に収まることが多いのですが、築古だったりすると控除内に収まらず支払わなければならない時があります。

ちなみに、土地を購入して新築を建てる場合は一定の期間は、土地に対しての控除はあるが、期間を過ぎると控除が無くなるので、プランを建てて購入してください。


以上が不動産購入の諸費用になります。※1は融資利用をした場合。

結論として、3000万円の不動産を購入した際は約200万円かかります。

諸費用もかかることを想定しながら物件探しをしてくださいね。

尚、現在コロナウィルスで外出しにくいと思いますので
下記にありますお問い合わせフォーム から、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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